皆さん、こんにちは。
aiileディレクターのshokoです。
本日は、Makuakeにて先行販売いたしました
『エシカルエアリージレ』の制作の様子をお伝えします。
①縫製前の型紙調整
【段取りが8割】と職人がよく言います。
今回のエシカルエアリージレでいうと、
中綿の厚みを加味して、まず中綿の型紙の大きさを
部分的に表地よりも2mm小さくしています。
【綺麗に仕上がるよう、生地に合わせて型紙を1mm単位で微調整すること】
それを当たり前にこなすのがaiileの職人たちです。
②生地の裁断
裁断データをCAMと呼ばれる自動裁断機に送り、生地を裁断していきます。
生地を何枚も重ねて切ります。

※ここがポイント!
洋服を綺麗に仕立てるために
生地をしっかり補強したいところには
(今回で言うと衿などです。←ピシッと見せたい部分)
接着芯という補強布を貼ります。
接着芯は表地に高温で圧着するため、
表地が縮むことがよくあります。
そのためaiileの工場では
まず、1)実際よりも大きめに切る(荒く切るから" 荒裁ち "と呼びます)
2)表地に接着芯を圧着する
3)そのあとに衿のなど本来のパーツの形に裁断する
という手間がかかる工程を経ています。
そうすることにより、実際の型紙から1mmもずれずに
裁断することができます。
③縫製スタート
表地に中綿パーツをぴったり合わせて
周りをぐるりと縫い合わせていきます。
ここが通常の洋服にはない、今回のエシカルエアリージレの
手間暇かかる部分です。
これをすることにより、
洗濯を繰り返しても中綿が寄れることなく
美しい形を保つ続けます。
表地+中綿を縫い合わせました!
※ここがポイント!
【ひっぱり】
ポケット布がヒラヒラしたままだと
着用した際にジレの形が崩れてしまいますし、物が入れづらいです。
そこで、この【ひっぱり】と呼ばれる小さな布を
ポケット布が動かないよう、表地の縫い代に留めています。
この細かいひと手間、伝わりますか?
aiileの縫製工場では見えない部分にまで
仕上がりの美しさのために気遣いを忘れません。
『うちらのなかじゃ当たり前だよ』
と職人は言いますが
これを見たときに私はもっと日本の縫製職人の凄さを
皆さんに知っていただきたいと強く思いました。
裏地も縫い合わせます。
一枚一枚チャコペンで印もつけます。
④カンドメミシン(ポケット口の補強)、ボタンホール、ボタン付け
それぞれ専用のミシンで行います。
⑤仕上げ
裾の手まつり(手縫い)、ベルト金具をつけます。
ミシン終わりの糸をすべて切りながら検品します。

完成です!!
仕上げプレスと検針器にかけて、発送してまいります。
皆さまに早くお届けできるよう
最後まで手を抜かずに丁寧に仕上げてまいります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。


